2022年ウィズコロナで多様化する葬儀ニーズ調査

2022年ウィズコロナで多様化する葬儀ニーズ調査

一般社団法人東京都中小企業診断士協会「エリアマーケティング研究会」
「ウィズコロナで多様化する葬儀ニーズ調査」を実施
~未来の喪主が選ぶ、お父さんお母さんをこんな演出で見送りたい~

一般社団法人東京都中小企業診断士協会「エリアマーケティング研究会」(代表:齊藤睦美)は、「ウィズコロナで多様化する葬儀ニーズ調査」を実施し、その分析結果を2023 年1 月6 日に発表しました。

1.新型コロナ問題が発生してからの葬儀について新型コロナ問題が発生してからの葬儀について
具体的な感染症対策を挙げて複数回答可で質問した結果、今回の回答者の97%が葬儀会場における何らかの感染症対策を求めているが、対策ごとの要否には差があった。7 割以上の回答者が必要とした対策は、「消毒薬の設置」、「換気」、「入口での検温」、「葬家・参列者のマスク着用」の4つで、これらの基本的対策は今後も継続することで参列者に安心感を与える効果が大きいと思われる。それ以外では備品の消毒、受付等のパーティションの設置などの飛沫感染リスク対策が相対的に求められる一方で、手袋着用、僧侶のマスク着用による読経、会場内の二酸化炭素濃度測定等を望む比率は小さかった。
新型コロナ罹患で亡くなられた方の葬儀については、85%以上が火葬前の葬儀を希望しており、感染リスクを理由に火葬前後の葬儀は不要という回答は3%とごく少数にとどまった。新型コロナ感染者の火葬前葬儀を行える葬儀社が強く求められている。
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エリアマーケティング研究会