何度も通っていただいているお客さま＝「おなじみさん」との関係性をチェックしていますか？
お客様に向けた販促活動が、通院回数を問わず、すべて同じようになっていませんか？
朝晩の寒暖の差がはげしく、外出時の服装にも悩みどころで、
汗が冷えて風邪を引くなど、体温調節がうまくいかなかいこともあります。
また季節外れの暖かさ(最高気温20℃＠東京)などもあり、
花粉もたくさん舞って花粉症の症状にも悩まされます。
こんなときには調子を崩しやすいものですから、
病気を予防し健康を維持する行動が必要となります。
とはいえ、現代人の皆様は日々の生活に忙しく、
積極的な疾病予防にと整体院に通う方はまれです。
そして、調子を崩して本格的に症状が悪化してから初めて行動にうつり、
コスパ・タイパのよい整体院をネットなどで探して、
初めて通う整体院で少しでも早く治してもらおうとします。
＊タイパ＝タイムパフォーマンス：かかった時間から得られる効果「時間対効果」のこと。
「5分でスッキリ」など、多忙な現代人が、短い時間で満足感を得られることを重視する傾向です。
このようなお客さまにこたえるために、
・初回割引で「安さ」のみをウリにしたり、
・ワンオペの施術中にも予約や問い合わせに優先的に対応し、
新規のお客さまを中心にアピールしていないでしょうか。
自院の整体施術を体験して、満足してもらう機会がなければ、
リピートも何もあったものではないので、
新規のお客さまを大事にするのはわかります。
ですが、初回のみの特別料金など割引の高さや、初回のみの過剰サービスを
施術中あるいは予約時間まで待機中のお客さまも見聞きしています。
数回利用して自院をお気に入りになりつつあるお客さまや、
何度も定期的にリピートして下さる「おなじみさん」は、
そんな初回のお客様優先の雰囲気をどのように感じるでしょうか。
お客さまの通院回数やきずなのつよさに応じて、
関係性を強める販促活動(つきあいかた)を分けて考えてあげることが
「おなじみさん」をも大切にできるのではないでしょうか。
じゃあ具体的にどうすれば？
くわしくは、我々ともっと付き合い(関係性)を深めてから。
まずは、右上の【お問い合わせ】から。
エリアマーケティング研究会 整体部会 笠井
