《コロナ禍と整体院》

コロナ禍が始まって3年が経ちました
2020年4月に初めての緊急事態宣言が出た時は
ばったりと人通りが途絶え
街はゴーストタウンのようでした

その後徐々に人出は回復したものの
コロナ禍による人出の減少で売り上げがダウンし
廃業を選択した整体院もあると聞きます

しかし、整体部会経営支援先の整体院には
幸いなことに廃業した院は一つもなく
コロナ禍初期にこそ顧客が減少したものの
その後は顧客が増加して売り上げがアップし
過去最高の売り上げと利益を達成した院もあります

廃業した院との差は一体何なのでしょう?

それは、当たり前のことをしながらも
しっかりと院の差別化を図り
顧客の心をつかめていたかどうかにあると思います

・院を清潔に保つ
・施術者が必ずマスクをする
・施術後の器具の消毒をしっかり行う
・顧客用の消毒剤を配置する

こうした顧客を安心させる当たり前の対応をしつつ

・顧客のカウンセリングをしっかり行う
・顧客の悩みを正確に把握する
・悩みの原因を特定する
・原因に対応した治療計画をしっかり立てる
・顧客が納得いくように説明する

といった、真に顧客の体を健康に保つための
しっかりした施術と効果によって差別化を図り
顧客の心をつかんでいく

こうした院にとっては、コロナ禍の在宅ワークで
肩こりや腰痛に苦しむ人が多い今の環境は
むしろビジネスチャンスなのでしょう

整体院は、人の健康をサポートする
素晴らしい事業です
しかし、少人数経営の院が多く
経営者である院長の悩みは尽きません

われわれ整体部会は、こうした院長の悩みに寄り添い
経営支援を続けて参ります
経営の悩みがございましたら
お気軽にご連絡下さい
ともに解決に向けて進んで参りましょう

エリアマーケティング研究会 整体部会
代表 島田哲雄